ニックのブログ

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高校生YouTuberが髪を染めた??寛容性の問題でしょ

どうも今日はニックです。

 

この間地方に住んでいる友達からとある高校生YouTuberが金髪にしてるよ、と言われました。そのYouTuberは首都圏在住らしいのですがわざわざ報告するようなことなのか、私にはよくわかりませんでした。

 

私は長い間首都圏に住んでいたので、東京に行けばかなり多くの髪を染めた制服姿の女子高生らしい人たちが普通に歩いてますし、染髪を許可している学校がないことではないということも知っています。なので高校生が髪を染めるという行為は、多くの学校では許されていないものの、報告するような驚くべき話ではないのかなと思いました。

 

気になったので調べてみたところ、人によって首都圏の高校の染髪に対するイメージはかなり違うようです。Yahoo知恵袋では、地方在住と思われる人たちが首都圏在住の高校生のなかに髪を染めている人がいるのは普通のことなのかを質問していました。とある回答者はそれを許可している学校が多くあり、その学校のレベルとしては高い傾向があるということを伝えており、それが珍しいことでもなんでもないという旨を伝えていました。しかし、同じ首都圏在住とみられる方は、髪を染めているものの多くは不良で校則をやぶっているのでありいわゆるDQNだというように回答していました。

 

二番目の回答者はおそらくではありますがただの無知なのでしょう。実際のところ頭の良いとされる高校では、金髪まではないにしても暗い色に染めるのがOKな高校はまあまああるそうですので。

 

ところでこの話から分かることはなんでしょうか。私は地方と都会の新しいことへの寛容性の違いだと思います。時代が変わるにつれて社会の考え方が変わるのは当然の話なんですが、都会でないとその考え方を受け入れることにかなり時間を要するようです。これは経験からくる話になってしまうので申し訳ないのですが、例えば、首都圏では良い私立高校に第一志望校として入ることはとても一般的なことだと思います。しかし地方では私立高校に入るのは第一志望校に落ちてしまった人たちなので頭がよくない、というような考え方がかなり残っているようです。学生たちにとってみれば時代の変わりゆく先というものは地方在住か否か関係なく分かると思うのですが、その親たちの情報が不足した結果、いわゆる時代遅れな考え方が抜けきれないわけです。社会の不寛容性をリードしているのはある意味地方なのではないでしょうか。